メリットいっぱいのネット銀行の住宅ローンは魅力的!でも…⁇

住宅ローン突破ファイル

 

ネット銀行の住宅ローンは魅力的!

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住宅購入を決めると様々な情報をネットで集める方、非常に多いと思います。

そこで目にするのがネット銀行の広告です。見出しのようにじぶん銀行、ソニー銀行、ジャパンネット銀行などなど。

低金利をうたった広告を思わずクリックしてしまった人、多いでしょうねぇ。

金利は大体0.38~0.4%台くらいから。かなり魅力的ですねぇ。

おまけに対面審査や手続きが全て書類のため、保証料が無料、繰り上げ返済も自由自在というところが多いようですね。借りるだけではなく、返済に関しても融通が効く。いいですよね。メリットが沢山あります。

残念ながら経営者には非常にキビシイ…

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しかしながら、アタクシ共、経営者にはあまり優しくない(笑)

やはり低金利や条件がいい分、審査はかなり厳しめです。

例えば、収入に応じて借入額の上限があります。なので、個人事業主の確定申告書で毎年50万円の黒字を3年続けても、年収は50万円とみなされますから、上限はかなり低く住宅を買えるくらいの融資は見込めません。つまり、数百万円の黒字を出さないと審査のテーブルにも乗らないです。まぁ 経営者の住宅ローンが通らないのは行きつくところはそこなんですよね。

実際に企業経営者に積極的かどうかというのもあまり情報がありません。なぜなら、審査もスピーディーで結果が早く出ますが、審査が通らなかったという通知だけで、何がダメだったのか?全く分かりません。本当に淡々としているので、つかみどころがない。冷たさみたいなものを感じます。

ソニー銀行とイオン銀行に申し込んでみた

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実際にアタクシはソニー銀行とイオン銀行に申し込んでみたことがあります。

とりあえず無借金の状態(個人の借り入れは0)にしました。しかし会社の事業系借入は2千万円ほどありました。

イオン銀行は口座がなくても申し込めました。書類を取り揃えて郵送で審査を申し込みました。

イオン銀行はあの当時(2015年頃)は比較的個人事業主にもやさしいという「噂」は耳にしていました。ひょっとしたら?という気持ちもありました。しかし審査は「不合格」。もう何度も審査には落ちていましたから免疫は結構ついてました(笑)。

ソニー銀行はちょっと違う「攻め方」を試してみました。申し込む2年位前からソニー銀行で「円預金積立」と「外貨積立」を行ってみました。取引がある顧客なら企業経営者でももしかしたら通るかもしれない。そんないわば「実験」をしてみたのです。

しかし残念なことに審査は通りませんでした。後で色々調べてみましたが、ソニー銀行の場合は顧客にランクがあるようで、アタクシは取引額がそれほど多くなく、優遇するほどの大物ではなかったようです(笑)。まぁ 考え方は都市銀行と同じなのかなぁ。そんな印象でした。

ネット銀行も結局は都市銀行と同じようなスタンスで好条件の金利も、上客向けといった感じでしたね。

住信SBIはネット広告やアタクシが住宅ローンを検討していた時にはTVCMも盛んにやっていたようですが、審査はかなり厳しめといった印象がありました。

ただ、審査のスピードはかなり速いので、ダメもとでトライしてみてはいかがでしょうか?

新手のネット銀行の住宅ローンが続々出ています!

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アタクシが住宅ローンの研究を始めたのは2013年頃からで実際に住宅ローンが通ったのは2016年。最近の住宅ローン事情を調べてみると、当時とはだいぶ様変わりしているようです。

今から5,6年前のネット銀行の住宅ローンと言えば住銀SBIネット銀行や新生銀行、そしてこの記事でご紹介したソニー銀行やイオン銀行といったところが中心でした。

最近ではジャパンネット銀行やauじぶん銀行、楽天銀行などが台頭しているようです。

アタクシ達のような個人事業主や中小企業の経営者でも比較的審査を前向きに考えてくれるところもあるようですし、フラット35を絡めれば大手都市銀行でもネットの住宅ローンが通りやすいところもあるようです。

時間がない、金利にこだわらないといった方は方法としてはネット銀行の住宅ローンはおすすめです。

でも…なんか、冷たい印象なんだよね、ネット銀行は(笑)

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