エピソード3 住宅購入は100%ローンでも自己資金で300万円は準備すべし。

エピソード

住宅ローンの審査が通ったからと言っても喜んでいてはいけません。

なぜなら家を買うのには沢山の費用が掛かるからなんですねぇ。

例えば、住宅ローン契約するだけでも色々かかる。住宅ローンが通って安心も束の間。ローン契約締結には結構な銭がかかります。

それ以外にも不動産購入の契約をするのにもお金がかかりますし、引っ越しや購入した家をカスタマイズするのだってお金がかかりますねぇ。ホント、金、金、カネとイヤな世の中ですねぇ(笑)

いろいろなサイトを覗いてみると仮に住宅物件を100%ローンでやったとしても、購入諸費用で物件価格の5~10%+100万円くらいは自己資金があった方がいいというのがほとんどですね。

アタクシは自己資金250万円くらいを準備しました。個人的感想はやはり、そのくらいはあった方がいい。自己資金ゼロはかなり大変だと言わざるを得ません。

諸費用用のローンもあるけれど…

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ようやく信頼できそうな不動産会社に出会い、自己資金がそれほどないということを正直に話しました。そこで出てきた見積もりで諸費用ローンというものがあるのを知りました。へぇ~そういうのもあるんだと。

とはいえ、こうした諸費用ローンを準備しているところは住宅ローンと比べれば、取り扱っているところはかなり少ないですねぇ。

アタクシの時もアプラスさんを使うという見積もりでしたし、フラット35を使う場合はARUHIさんで諸費用ローンがあるというのを知りました。しかし取り扱っているところはこのくらいしかネットにも出てきませんねぇ。

それと金利が高い(笑)。住宅ローン+諸費用ローンだとかなり返済額が跳ね上がります。これは大きな負担になるでしょうねぇ。あまりお勧めはできませんねぇ。

想定される諸費用をなるべく減らす工夫が必要

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住宅購入の諸費用というのは結構掛かりますが、工夫次第では抑えることもできます。

別記事で書きましたが、住宅ローン手数料や保証料は金利アップでローンに組み入れることができます住宅ローンが通って安心も束の間。ローン契約締結には結構な銭がかかります。これで諸費用60万円くらいは回避できます。

不動産会社に支払う「仲介手数料」もかなりの金額になりますね。3000万円の物件でもざっと計算して100万円以上かかります。これもデカい出費です。

しかし最近ではこの不動産仲介手数料を無料や50%オフでやってくれるところも増えているようですね。そういう不動産会社を探してみるのも手です。アタクシも仲介手数料0をうたっている不動産会社を利用しました。リンクを貼っておきますのでご参考にしてみてください。

REDS 不動産流通システム

株式会社ネクサス

アタクシが利用した不動産会社さんはこちら

仲介手数料を無料となるとなんか怪しいのでは?と警戒するかたもいらっしゃるでしょう。でもこういう不動産会社さんは基本「購入者目線」で一緒に頑張ってくれるところが多いように思います。別記事で書きますが、本当に自分のことのように親身になってくれる不動産屋会社に巡り合うことで、諸費用は結構削れると思います。

引っ越し費用はかなり高騰している??必ず複数のから見積もりを取りましょう

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昨今、人手不足の業界がかなりあるようですねぇ。引っ越し業界も人手不足や燃料費の高騰、そして新生活が始まる3月、4月からゴールデンウィークまでの引っ越しシーズンに仕事が集中するためにその時期の引っ越し屋さんはかなりの料金を取るようですねぇ。

まず引っ越しシーズンは予約すらままならないようですし、費用も高い。できることなら外すべきでしょうねぇ。一人暮らし世帯の都内での引っ越しでも30万円くらいという話をよく聞きます。

アタクシが引っ越し屋さんを利用したのは4年前(2016年)。時期は梅雨時の6月でした。

ネットで見積もりサイトに登録すると来るわ来るわ、大手から中小の引っ越し屋さんからもコンタクトが来ました。

大手も含め3~4社くらいは見積もりを必ず取るようにしましょう。

ちなみにアタクシの場合は都内の同じ区内での引っ越しでした。家を買う前は64㎡の2LDKに住んでいました。夫婦と5歳と2歳の子供の4人家族です。

6月の平日という条件で最初に来た大手の引っ越し屋さん、A社としましょう。提案されたのは12万円。しかし、ここで即決するなら9万円でやるとのこと。その日で3社の見積もりをお願いするつもりでしたので、その場では決められないと伝えると、見積もり出揃ったら教えて欲しいと言い残し帰っていきました。

続くはやはり大手のB社。まだ営業経験が浅い印象の人でした。提示金額は13万。この人は即決価格は言ってきませんでした。

3社目のC社は12万円。ただし、時間に制限がなければ、もっと安くできるとのこと。前日の夜に荷物を積み込み、翌朝1番で新居に持ち込む方法で9万円でやるとのこと。

ここで一晩考えました。即決価格を求めてきたA社に電話をし、C社の話をしました。別に時間は気にしないから同じ価格ならC社にしようと思うけど、A社さんは熱心だから今一度相談できないかと。

すると、A社はそんな日を跨いで9万なら、うちは日を跨がずに朝7時から積み込みできるのなら8万でやりますと。そこで即決。8万円まで引っ越し費用を抑えることができました。やはり引っ越しは言い値ではなく、相見積もりを必ず取って競わせることで、費用を抑えることができると思いますよ。

結局自己資金のほとんどは家のカスタマイズに使いました

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結局、ローンの諸費用は金利に上乗せで回避。仲介手数料は無料の不動産会社を選び、引っ越しも費用も抑えられた。まぁその他に火災保険や固定資産税、行政書士の費用などは相場並みに費用は発生しましたが、250万円の自己資金を約170万円くらい残すことができました。

アタクシの場合は最終的には新築一戸建てを購入しましたがこれ、意外に不足しているものが多い(笑)。

例えばカーテンレールがついていない。これをつけて安いカーテンを注文しただけでも25万円かかる。最初の見積もりは75万円(笑)目がぶっ飛びました。

自家用車や自転車を止めるスペースはありますが屋根がないため雨ざらしに。屋根付きのカーポートを設置しました。

また物干しの竿はもちろんバルコニーやテラスに物干し台や屋根がないと干せない(笑)。その設置も行いました。

建物があり、目の前がカースペースの物件。カースペースと玄関の間に門扉を取り付けることもできました。門扉があるとないとでは防犯上の安心感が違います。

この辺の取り付けも様々な工夫を凝らしてなるべく安くいいものを取り付けられました。この件はまた別記事で書きたいと思います。

住宅を購入するのは一生に何度もありませんよね?なので業者の言い値や相場で納得しがちです。仕方ないことですが、折角の自己資金。有益に使いたいですよね。

ただ、それでも購入や取り付けを我慢したものもあります。そう考えると自己資金はやはり300万円くらいあれば、様々な工夫で満足できるカスタマイズができるように思います。ぜひご参考にしていただければと。

 

 

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